【最近のLabo】混ぜていい!チエノワのスパイスカレー

時が過ぎる早さに日々驚かされますね。祥です。
あっという間に1月も下旬に差し掛かり、楽しく過ごした年末年始がもうはるか彼方に感じられます。

この年末年始は、思っていた以上にいろんなお客さんがご来店くださいました。
常連さんはもちろん、「ようやく来れました〜!」という初めましてのお客さんも。

そういった方々が年末年始にチエノワをオススメしていただいたことが幸いしているのでしょう、先の週末にもご新規のお客さんがたくさんお越しくださいました。

本当にありがとうございます。

お世辞にも「行きやすい」という場所では無いのに、本当に有難いことだなと感謝しています。

そして、ご新規のお客さんが多い時期は、看板メニューのあいがけカレーをよくご注文いただきます。

そんな折に、ふと気づいた事があります。
「カレーの食べ方」について、です。

チエノワがオススメするカレーの食べ方

まず大前提として、食べ方は自由です。お好みで大丈夫です。
そんなこと決められるものではありません。笑

ただ「こんな風に食べてみてください!」みたいなことは、あまりお伝えした事がなかったように気づきました。

ですので、もう随分と時間が経っているのかもしれませんが、改めてカレーの食べ方について書いてみます。

さて本題ですが、
僕らがオススメする食べ方は、

混ぜる!!!!!

なんなら『スタミなっとう』も混ぜましょう。

以前、「『スタミなっとう』を『3種のあいがけカレー』に混ぜてみませんか?」という投稿でもお示ししましたが、全部混ぜちゃってみるのはいかがでしょうか。

全部混ぜます。もう、全部です。

いや、すでに混ぜていらっしゃる方も多いかと思いますが、改めてご覧ください。

もちろん、「混ぜた方がより美味しいと感じるから」ということが大きな理由の一つです。

ただ念の為にお伝えしておくと、これは食べ方のルールとか「この食べ方でないとダメです!」といったものではなく、オススメというか「やっても良いんですよ」っていう”免罪符”みたいなものです。

十人十色なお食事との向き合い方

というのも、僕が接客させていただいている時の肌感覚で、「混ぜちゃいけない」って思っていらっしゃる方が思った以上に多いように感じる事がありました。

「スタミなっとう×3種のあいがけカレー」の組み合わせをご注文された方へは、以前の投稿のブログの内容のように「なっとうも混ぜると、またいいですよ!」とオススメしています。
すると、「(えっ?そもそもこのカレー混ぜていいんですか???)」といったような表情をされたように感じた事が何度かありました。

考えてみれば当然だなと思いました。

お食事の作法という観点からすると、
「丁寧に作られたものは、そのまま味わうべき」
「そもそも混ぜるなんて作り手に失礼」
という考え方に触れてきた方も多いのではないかと思います。

実際、僕自身もそういう考え方でお食事をいただくことも多いです。

これ自体は間違っているとは思いません。
時折、各種アチャールをわざわざ箸を使って少しずつ味わっている様子をみると、本当に有難いなと思います。丁寧にお召し上がりいただけることは、とても嬉しいことです。

ただ、
チエノワとしては「混ぜてみて欲しいな」と思っているのに、お客さんの中には、作り手に失礼にならないよう「混ぜてみたいな」という気持ちを抑えてそれぞれ食べている人がいるかもしれない。
そんなことも起こり得るのかと、ハッとしました。

そんな”すれ違い”は起こしたくありません。

そんな訳で今回の投稿は、
「混ぜてみたいけど、流石に失礼だよな。やめとこう。」と思ってくださっていた方に対して、
「いやいや、混ぜていいんですよ!」って背中を押す
ためだけの投稿です。

余談:あいがけスパイスカレーと「複雑系」

ちょっとだけ。
ここはブログだけの内容です。

最近、ある動画を見ていて「複雑系」という言葉を知りました。

「複雑系」

多くの構成要素が、お互いに影響し合いながら動的に変化するシステムを指す。
例:生態系、天候、市場経済、交通システム、脳の働きなど

※動画の内容は、昨今のクマ騒動についてです。

クマの話、環境問題、物価高対策や市場経済…
「複雑系」と呼ばれるものですら、単純ではないハズなのに単純化され過ぎている気もする今日この頃。

かつてお世話になった大先輩の世界史の先生も
「難しいことを分かりやすく伝えることは、必ずしも良いことだけではない。難しいことは、”難しい”んだから。」
と話してくださった事があります。
最近、その意味がよく分かります。

「スパイスカレーを混ぜて食べる」という体験は、この「複雑系に対峙する」という感覚に少し近づける行為なのではないかと思ったのです。大袈裟ですけどね。

カレーとアチャールとご飯の組み合わせ
食べる順番
混ざり具合
それぞれの食材と使っているスパイス
調理方法

などなど

食べる度に違う味わいになることもあると思います。
何が、どう、自分にとって、美味しいと感じるのかが違ってくるかもしれません。
混ぜて食べるからこそ、「美味しい」の”深み”や”広がり”を感じられることもあるでしょう。

そういうのを楽しめる食べ物、食べ方としても、「スパイスカレーってイイなあ」と思いました。

以上です。
真面目とおふざけが半々くらいの気持ちで書きました。

混ぜてみよう!スパイスカレー!

改めて、大前提として、

食べ方は自由です。お好みで大丈夫です。
そんなこと決められるものではありません。

ただ、作り手の我々を思いやるあまりに「混ぜてみたい」という欲求を抑えている方がいらっしゃるような印象があったので、「混ぜてもいいんですよ!」っていうことをお伝えいたしました。

ちなみに、僕の食べ方は、

  1. ポークビンダルーで一口
  2. 花椒キーマで一口
  3. 赤玉ねぎと小松菜のアチャールで食べながら混ぜ始める
  4. ポークビンダルーとアチャール2種で一口
  5. それに花椒キーマを混ぜながら一口
  6. さらにご飯を崩しつつ、じゃがいものサブジを全体に混ぜる
  7. 全部を混ぜながら数口
  8. スタミなっとう投入
  9. 混ぜる、食べる、混ぜる、食べる、混ぜる、…
  10. 完食

簡単に言うと、「初めはそれぞれを楽しみつつ、混ぜながら食べる」です。
3種のあいがけカレーの時は、これにさらにチキンカレーが増えるから大変ですよね。分かります。

特にポークビンダルーは、もう何回も食べてるのに毎回「ウンマッ!!!」と新鮮に感動できるから好きです。

さすがは、看板メニューです。
これからもどうぞ、チエノワのスパイスカレーをよろしくお願いいたします。

小鉢は何を合わせるのか。
お酒をペアリングしてみるのか。
ビールか、ワインか。
どんなビール、どのワイン。
複雑も楽しんでください。

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