納豆に
鶏出汁かけると
美味しいよ

発酵食×出汁、旨み×旨み
忙しい隙間に急いで食べる補食の1つに「黒米にスタミなっとうをのせてカオマンガイの鶏出汁をかけた出汁茶漬けのようなもの」があります。きっと掛け合わせると美味しいだろうなと感じたから試しにやったのですが、初めて口にしたときは想像以上に美味しくて衝撃を受けました。
発酵食×出汁、旨み×旨みなのだから当然と言えば当然なのですが、想像以上に美味しかった!!

そのため、今も忙しい時この出汁茶漬け風まぜ飯を食べ続けています。ささっと食べられるのに体が喜ぶものを食べたなという満足感。いつか、この美味しさを皆さんにも召し上がってみて欲しいと密かに考えていました。
猫飯のようなものがメニューとして許されるのか…
ただ、懸念事項は、猫飯のようなものがメニューとして許されるのか…ということ。そして、カオマンガイの副産物として出る出汁には限りがあるので、通常メニューにすると不足することがあるかもしれない…様々な心配事があり、なかなか提供に漕ぎ着けずいました。

そんなある日は、昨年の夏。
私が好きな東京のお店で、丼のような混ぜ飯のような、何とも形容し難いメニューを食べました。緑黄色野菜がたっぷりで季節によって変わるその日限りのどんぶり飯。さらっと食べられるのにしっかり食べたという満足感。お酢と野菜で夏バテにも効果的。

餃子がメインの定食屋さんがその日限りのメニューを出すという挑戦的な姿勢にも衝撃を受けました。このスタイルなら、私が食べてもらいたいと思っていたどんぶり飯もいつか限定メニューとして出すことができるかもしれない!と食べながら、自分だったらタンパク質豊富な鶏肉も入れたい。できれば、ちょっとプラスで魚も合わせたいなど、ワクワクしながら食べたのを覚えています。
ねーねー、祥くん。
Laboに来るお客さんにいつも食べる混ぜご飯を食べてもらいたい。と話したのは忙しかった5月の連休後。バタバタして忙しかった開放感からか、別の楽しみを探していたのかもしれません。
私が、考えるこれから迎える夏バテ対策丼を祥くんに猛プレゼンしました。祥くんは何言ってんだろう?って初めは思っていたかもしれません。でも、丁寧に話を聞いてくれました。
夏が敵ではないんですよね。
今年の夏も暑いです。酷暑という日も続いています。
ただ、夏が敵ではないんですよね。太陽の昇りが早いから朝が起きやすいですし、蝉の声を聞くと頑張らなきゃと思うし、夏の暑さの中で育つ野菜は元気たっぷりだし、木々が揺れる姿は他の季節よりも情緒的で感じがいい。

暑い、だるい、やる気が出ない、夏の厳しさにばかり目がいってしまいがちですが、そんな時だからこそ、背徳感ではない満足な食事が取れるとなんだかとても嬉しい。
そんな食事ができたらいいなと考えて作ったのが、今回の『納鶏丼(なっとりどん)』です。
そもそもの、納豆に鶏出汁をかけると美味しい!からその名前を祥くんに作ってもらいました。なんか語呂がプテラノドンみたいなので、下手なイラストですが、ナットリドンというキャラクターも作ってみました。

黒米に
大根 人参 ゴーヤ ごま わかめ 米酢
を使った酢の物
おくら 山芋 きゅうり なす に鰹と昆布出汁を合わせた夏ごはんでもお馴染みの山形のおだし
発案の原動力だった なっとう 豚ひき肉 ネギ を使ったスタミなっとう
カオマンガイ風チキン
ミネラルたっぷりの しらす
ご飯にかけて間違いなしの めかぶ

それぞれ別々に食べても美味しいです。ちょこちょこ1つずつ味わっても良いですが、ここに鶏出汁をかけると一気に本章の始まりを感じます。
味の変化と増し旨みの衝撃を楽しんでいただけると幸いです。

少しだけ良い日だったなと思えるような
限定メニューを精一杯仕込みます。
2日間食数限定のお食事ではありますが、皆さんに召し上がっていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!
営業日・お値段・ご予約については、こちらに書いてあります。




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